顔は笑っているけど、心は泣いている人がいる。

誰にも涙を見せずに歯を食いしばっている人がいる。

そういう人を見るたびに、頑張ってきたんだな

ってそう思う。

強がりだろうと何だろうと、

そんなになるまで頑張れたのはすごいなと思う。

 

そしてこうも思う。

弱い自分を見せられる人がいなかったんだなって。

もしかしたら周りがそれを許してくれなかったのかなって。

頑張ること。

耐えること。

それはとっても大切なことだけど、

心で泣いてまで耐えて、

頑張れた自分をいたわって、

それほどまでに頑張れたものを持てたことを誇りに思って、

自分にそれ以上ムチを打つのを止めよう。

我慢した分だけ今泣こう。

悲しみはずっと溜まったままだと、

苦しさに変わるから、

少しでも悲しみを流していこう。

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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