心の苦しさがどうしようもない時、
別に何か変なものを食べたわけじゃないのに、
喉のあたりが苦しくて、
お腹がぐるぐる気持ちがわるい。
もう吐きそうだ…。
そんな瞬間が僕にもありました。
以前にカウンセリングを受けた時、
とある方のことを思い出して、
その時の嫌な思い出を思い出していると、
吐き気が襲ってきました。
僕は、「吐きそう…。」って、
その女性のカウンセラーに伝えると、
「大丈夫だから…。」
と言ってその女性のカウンセラーは、
ゴミ袋を取り出して、
「吐いていいから…。」
と、僕に差し出してくれました。
でも、吐こうと思っても吐けないのです。
吐きそうなほどの苦しさや、
気持ち悪さは、
こころの悲鳴です。
物理的に吐くこともあるけれど、
吐きたいのは、それじゃないのです。
吐きたいのは、言いたかった言葉です。
ずっと我慢してきたことです。
「もう来ないで!」かもしれない。
「何で私だけ!?」かもしれない。
「もう、死にたい!」かもしれない。
「私に頼らないで!」かもしれない。
「私はそんなんじゃない!」かもしれない。
そんな心の悲鳴を、叫びを、
吐きたい=外に出したいのです。
ずっとずっと我慢して、
ずっとずっと体の中にたまっていたから、
心がいっぱいいっぱいになって、
吐き出したいのです。
吐きたいほどの苦しさは、
それほど我慢してきたってことでもあるのです。
だから、よく耐えてきたねって思います。
そして、もういいんじゃないかなって。
苦しかったら苦しいって言おう。
悲しかったら悲しいって言おう。
まずは言葉にすることで、
外に出していこう。
ださないとずっと溜まったままだから。
それはきっとずっとっ苦しいよ。
ただ、言葉にする時は、
受け止めてくれる人に伝えて下さいね。
そうでないと、また我慢しなくちゃいけなくなっちゃいますからね。
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