ども!西船橋カウンセリングルーム こころ音 野川です。

カウンセリングをしていると、クライアントさんが気を使ってくれることがあります。

その度に「クライアントに気を使わせてどうするんじゃ~」というこころの声が聞こえてきます。
まだまだだなって感じる瞬間です。

さて、カウンセリングをしていると、こんなことを聞かれる事があります。
「途中でやめてもいいですか?」って。

何をやめてもいいか?というと、いろんな意味があります。
カウンセリングをやめてもいいかという意味もあるし、このカウンセリングの時間でクライアントさんが決めた、こうしたいという目標もそうです。

最初はなんで、こんなこと聞くんだろうと思ったんですけど、やっぱり心配なんですね。
それもそうですね。でも、大丈夫ですよ。いつでもやめていいし、いつでも目標とかこうしたいとか、そういうのだって、変えていいんですよ。
人の気持ちは変わるものです。そもそも一定じゃないのですよ。

むしろ、そう思ったら、教えてほしいのですよ。

カウンセラー主導の時間ではなくて、カウンセリングはあなたの為の時間なんです。

なので、少しでも方向性が違うとか、違和感を感じたら、そのままにしておかないで、軌道修正することがとっても大切なんですよ。
それで、軌道修正したらいいのかはカウンセラーではなくて、あなたが知っているんです。

だから、教えてほしいのです。

カウンセリングは、カウンセラーに褒めてもらう時間でも、カウンセラーを喜ばせる時間でも、気を遣う時間でもなく、
あなた自身と真剣に向き合う場所です。だから、少しでも違うと思ったら、その少しでも違うと思ったあなたを大切にしてほしいのです。

それがあなた自身を大切にするということにつながっているんですよ。カウンセラーはただその場に寄り添うだけです。
あなたの気持ちが滞らないように、ただその場にいるだけです。

安心して下さいね。何も強制させることもありませんし、自由に時間を使っていいんですよ。

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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