最近は、記事を書きに書き、
コツコツとアップしてはHPを修正してということを繰り返してるので、
なぜかWEBに結構詳しくなってきました。

このHPもテンプレートは買いましたが、
結構カスタマイズしているんですよ!

さてさて、今日のテーマは

「人と比べてた時の劣等感が教えてくれること。」

人と比べて悲しくなる時ってありますよね。
例えば、仕事において、相手の方が愛想もいいし、
笑顔でかっぱつで、仕事ができる。

書類も丁寧で、相手の事まで考えてかいていて、
とっても見やすく、ミスも少ない。

それに比べて、自分は作るだけで精一杯、
はぁ~なんで自分でこんなにできないんだろう。

なんてことから、
あの人には、彼・彼女がいて、
自分の隣には誰もいない。

なんで自分にはいないんだろう。
寂しい・・・。

自分とあの人の何が違うんだろう?
そりゃ~あの人ほどきれいでも、かっこよくもない。
仕事もしっかりしているわけじゃない。

でも、誰も私をみてくれていなんじゃないか。

なんて思う時があります。

人の人生がうらやましくて、
マッチ売りの少女になったような気分です。
外が寒くて、自分のマッチに火をともしては
寒さをしのぐけれど、
ある時に、人の家の明かりが窓から見えて来て、
そこに近づいていくと、あたたかそうで、
笑顔な家族がいて、幸せそう・・・。

すると、もうほんとに切なくなってしょうがない。
わたしにはなんで家族も、あたたかく寝る場所もないんだろう。

どこで間違えたんだろう。
何が違うんだろう…。

そんなことを思って、一人悲しくなることがある。

「自分なんて…」
「生まれてこなきゃよかった…」
「なんでこうなっちゃったんだろう…、悲しいよ。苦しいよ…」

そんなどうしようもない時が人生にはある。

そうなったのも、あなたのせいではなない。
人と比べるのも、それもしょうがない。
だって、人は輝いて見えるもの。

でも、人なんてね、蓋をあけてみたら意外と同じなんだって、
そんなもんだったりもするんですよ。

そしてね、人と比べて落ち込んで、悲しむ、
その気持ちが教えてくれるものは、
とっても大切なんです。

「結局は、あなたはその人になんてなれないよ…」
ってことなんです。残酷だけれど、そうなのです。

どこかで心の隅ではわかっていたんじゃないかなって、
そうおもうんです。

どうあがいても、いくら比べても、
あなたはあなたで、
他の人になんてなれないのです。

それが分かっているからこそ、悲しくも、苦しくもあるのです。

僕たちは自分以外の何者にもなれないんです。

この瞬間も。

 

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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