人気があるからとか、
HP検索で上に来るからといったような理由で受けがちですが、
あんまり人気があることと、あなたに合っているのかは関係がないのです。

なぜならカウンセリングって相性もありますから、
まずは一回受けてみることも大切です。

ただいきなり受けるのハードル高いです！
という方がほとんどだと思いますので、
お問合せをしてみたり、僕のように講座をしていたら講座に一回出てみて、
人となりを確かめてみることがおすすめですよ。

民間・個人の場合
1回5000円～10,000円
時間50分～60分

値段が高いから良いとか、低いから悪いとかは関係ありませんので、
あなたが通いやすい料金の範囲内で受けましょう。

カウンセリングというと、精神科などを想像する方がいるかと思いますが、
カウンセリングって大きく分けて、病院で受けるものと、
民間で受けるものの二つに分かれるのです。

■病院で受けるもの
これは心療内科や精神科で受けるものです。
精神科医の方がお話を聴いてくれて、お薬を出してくれるのがこちらです。

病院によっては、臨床心理士の方が勤めていて処方のみではなく、
じっくり時間をとってカウンセリングをしてくれるところもありますし、
保険が適用になるケースがあります。
ただ、病院ですと一日多くの方が来るため、
あまりカウンセリングをする時間がとれないということもあります。

その為、もし病院の方でカウンセリングを受けようかな？と考えている方は、
臨床心理士の方いて、きちんとカウンセリングの時間を取ってくれるのか確認してみましょう。

■民間で受けるもの

こちらは僕のような民間で資格を取ったカウンセラーの方の場合です。
個人でやっている場合もありますし、
ルームを構えてやっている場合など形態は様々です。

民間の場合は、
精神科と違い1回50分～90分くらいの間でカウンセリングを行うことがほとんどです。
民間の場合は、お医者さんではありませんので薬の処方ではできません。
また、保険の適用もない場合がほとんどです。

民間で受けるメリットは、じっくりと自分のカウンセリングの時間が持てることとです。
病院で受けた場合は、どうしても薬の処方だけになってしまったり、一人5分10分だけ、
という場合は意外と多いのです。

期間ですが、初回でスッキリされる方もいらっしゃいますし、
長い方だと1年と少し継続された方もいますから、人それぞれなのです。

とはいえ、指針がないとなかなかわからないかと思いますので、
認知行動療法を例にとって説明してみましょう。

厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業
「精神療法の実施方法と有効性に関する研究」 によると、
認知行動療法の場合、30分を16回〜20回が平均とされているようです。

こころ音のカウンセリングでは、 平均して4回から〜10回程度の方が多くいます。

受ける期間は、経済的なこともありますので、
2週間に1回程度が理想かと思いますが、
状況によっては1週間に1回ということもありますし、
月に一回自分のメンテナンスで受けるという方まで幅広くいらっしゃいます。

あなたにあったペースで通えるように、 一緒に決めていきましょう。

これは例えば精神分析のうように過去に親との関係であったり、
そういった過去に問題が起因しているんですよ。
だからそこを見つめ直していきましょうという考え方です。

・現在・未来に重点を置くもの

過去に何があろうと、あなたが生きている今この瞬間が大切なのだよ。
という現在を重視する考え方です。
その為、過去に何があったかを探ったりはせずに、
今あなたが頂いている気持ちや、 今あなたに起きていることを大切にします。

また、これから先どのように生きるのかも大切にし、
できなかったことよりもできたことに焦点を当てたり、
解決へと向かっていくことを大切にします。

過去に重点を置くもの、今に重点を置くもの、この先に重点を置くもの。
あなたに合ったカウンセリングを受けてみましょう！

過去を振り返りたかったり原因が知りたかったりすることもあります。
過去にとらわれずに今を生きたい時もあります。
今よりもこれからのことを考えたいときもあります。

その時々のあなたが求めているものによって選んでみて下さいね。
ちなみにこころ音は、現在・未来に重点を置いていますよ。