12/3(土)は横浜で「知る、聞く、カウンセリング」を開催しました。
知る、聞く、カウンセリングは、
カウンセリングの入門講座!
そもそも、カウンセリングって何なの?という方も多いと思いますので、
そのあたりをちょっとだけ歴史をさらってお話をしました。
ただ、歴史だけさらってもなんも意味がないので、
実戦形式で、どんなことするの?ということを学んでいただきました。
カウンセリングってそもそも、
言語・非言語コミュニケーションを通して、
あなたが自己成長するように援助するカウンセラーとの人間関係のことです。
言語っていうと、言葉でのやり取りですね。
質問をしたり、話を聞いたりといったようなことですね。
非言語とは、しぐさや表情や、声のトーン、姿勢などのことです。
人の気持ちって主に非言語にあらわれますから、
カウンセリングではそこをフィードバックしたりするわけです。
例えば…、
「やりたいという言葉にずいぶん弱弱しく聞こえました。」といったように。
こういったフィードバックによって、人は自分の気持ちに気づいていったりするのです。
カウンセラーはその援助をするということですね。
また、例えば振られてしまって胸が苦しいといったときや、
悩みを抱えているとおなかが痛くなるときなどは、
その痛みや苦しみをじっと感じてもらう。
その痛みも苦しみも体感で感じていますから、
それも一種の非言語としてカウンセリングでは扱ったりします。
声なき声だと。
そこで、その痛みや苦しみに声を与えてみる。
これをフォーカシングといいます。
「もし、その痛みに口があったら何と言いますか?」や、
「その痛みがなんて言っているような気がしますか?」
といったように、非言語とコミュニケーションをとってもらいます。
すると、自分の深いところにあった気持ちに気づき、
それまで苦しみが解消されていくことがあるんですよ。
だから、カウンセリングって言語的にただ話を聞くだけではなく、
非言語とも対話をして、自己成長いけるようにサポートをしていくんです。
さて、次回は「だからオウム返さない傾聴講座!」、
傾聴の入門講座です。こちら!
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