こんにちは!野川です。
昨日は、心理ケアカウンセラーベーシックコースでした。
昨日は、フォーカシングというセラピーを皆さんに学んで頂きました。
フォーカシングとは、ジェンドリンという方が開発した技法で、
「なんかこう…。なんていうかお腹の辺りが苦しような…。」
といったような、僕たちが持っている何となくの感覚に寄り添い、
その声を聞く技法です。
この何となくの感覚をフェルトセンスといい、
フォーカシングにおいては、
この何となくの感覚に意識を向けて、
その何となくの感覚に寄り添うのです。
例えば、その感覚に声を掛けたり、
その何となくの感覚を体のどの部分で感じていて、
それを感じているとどのような感じになるのか。
どんなイメージが感じていると浮かぶのか。
といったように、
そのフェルトセンスを丁寧に感じていきます。
この過程で、それまで自分が思ってもなかったようなイメージや、
感覚が湧きが上がってくることがあります。
「自分はこんなに悲しんでいたのか。」
「自分はこんなことを思っていたのか。」
といったように自分の心の声に気づいていく、
そんな瞬間が訪れます。
すると、自分の心がすっと軽くなったり、
涙が流れて、気持が晴れたり、
といったことが起こることがあります。
それは、自分の心に触れる瞬間です。
フォーカシングは、そんな瞬間が緩やかに訪れ、
相手やあなたが自分の心に触れる技法なのです。
受講生の方は、手順を追いながら一生懸命に取り組んでいました。
さて、次期は、10/7(土)スタートです。
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