こんにちは!野川です。
昨日は、横浜で傾聴講座でした!
今回はねぎらいがテーマでした。
ねぎらいとは、相手の人生や思いや経験に思いを馳せて、
その労をいたわることです。
傾聴講座では、聴くだけでなく、
聴いたらどのように相手に働きかけ、
つまり言葉をかけていくのかも練習します。
話を聴きたいという方は、
聴きたいのも勿論ですが、
どのように言葉をかけたらいいのかわからない、
だから言葉がけを学びたいという方も多いのです。
さて、練習ではPCで動画を撮りながら、
実際のカウンセリングのお悩み相談のように、
カウンセラー役と相談役に分かれて、
ねぎらいに取り組んでもらいました。
ただ、カウンセリングといっても、
そんなに大それたことではなくて、
普通に聴いて、最後に一言ねぎらってもらう、
という簡単なものです。
ただ、簡単とは言えど、
目の前の悩みを抱える方に
どのような言葉がけをかけたらいいのかは、
なかなかわからなかったり、
言葉が出てこないものです。
そこで、相手はどんな気持ちを訴えたいのだろう?
何を大切にしたいんだろう?
大切にしたかったんだろう?
なんてことを意識しながら話を聞いてもらいました。
僕たちが人に悩みを話すのは、
理解してほしいことがあったり、
どうにかできない気持ちをなんとかしたいからです。
そのため、どんな気持ちを訴えたいんだろう?
という視点が役に立つのです。
また、何を大切にしたい?したかった?
というのは、人が悩むのは自分が大事にしたいものを、
大事にできなかった時だからです。
大事なものというと、物理的なもの想像しますが、
ここでは、安心、愛、自由、挑戦、思いやり、
などの価値観がそれに当たります。
それらを大事にできないために、
僕たちは悩みを抱えてしまったりします。
そのため、この視点が役に立つのです。
これまでに説明をした視点を意識してもらいながら、
丁寧に話を聴き、少し時間をかけて振り返りをしていきました。
みなさん「ん〜難しい!」とか言いながらも、
一生懸命に取り組んでくれました(^-^
さて、次回4/1(土)スタートです!
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