こんにちは!野川です。
昨日は、横浜実践心理学教室でした。
心を込めて丁寧に聴くこと。
そう、傾聴をお伝えしてきました。
昨日も多くの方にお越し頂いて、
女性が多かったということもって、
笑いが絶えない講座となりました。
面白いなって思ったのが、
こんなに笑って人とコミュニケーションが取れるのに、
なぜ傾聴を学びに来たんだろう?
ということです。
講座を開催して起きながら失礼な話なんですけれど。(^^;
でも、どの方のコミュニケーションを見ても、
なんら問題ないのです。
そこで
「本当に傾聴学びたいですか?」
「みなさん上手くいっているように思いますけど。(^^;」
と聞いてみたところ、
「はい!」と返ってきたわけです。
あ、当たり前ですよね。(汗
ただそこで思ったのは、
きっとできてない、
上手くいってない、
という所に注目している人ってきっと多いんだろうなということです。
実際に講義中も、あんまり上手く話を聞けなくて、
と言う方もいらっしゃいました。
ただ、その方のお相手の方は終始和やかで話しやすそうで、笑っていました。
人って不思議なもので、出来ないものには目が行きやすいですが、
出来ているものにはあんまり目が行かないのです。
それはなぜかというと、出来ていることというのは”当たり前”過ぎる為、
出て来て当たり前だからです。
だからあまり意識に上がらないのです。
なんの苦労もなくごくごく自然にできる為に、
それが強みだということもあまり自覚できないのです。
ただ、強みはその方の長所です。
出来ないことに目を向けるよりも、
出来ることに目を向けて伸ばした方が上手くいくことが多いのです。
それは聴くというコミュニケーションにおいても同じです。
経営の神様であるピーター・ドラッカーさんはこんなことを言っています。
「強みは機会である。」
と。
人の話を丁寧に聴く時も、
強みを大切にして話を聞いていきたいですね。
昨日はそんなお話もさせて頂きました。
次回は、5/13(土)13時45分~です!
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