尽くす愛には恐れがある。
という記事にも書きましたが、
尽くす愛には恐れがあります。
でも、恐れがあって別に僕はいいと思っています。
じゃ~あんな記事書くなよぃ。って感じですが(^-^;
書いたのは、尽くす愛をやめたい人もいるので、
その方の為に書いてみた次第であります。
恐れがあるから人は生きていける。
さてさて、恐ってそもそも人に必要なのです。
恐れを感じないと、人は危険を察知できませんから、
たぶん早死にします。(^^;
恐れがあるから、危険を回避しようと思うので、
僕たちは生きていけます。
恐れがあるから、こんなこといったら傷つけるかな?
って思って、優しくなれます。
恐れがあるから、やばいと感じた時に、
体がぶわっと逆立つように臨戦態勢になり、
逃げたり、体の活動を停止して、固まったりします。
恐れって生きる上で必要なのです。
愛に対する恐れがある理由。
じゃ~なんで愛に対して恐れなんてあるの?
なくても死なないし、生きていけるじゃない。
って素朴に思ったあなた。
実は、愛がないと人は孤独で、
寂しくて、死んじゃうこともあります。
ちょっと想像してみてください。
誰も自分のことを愛してくれない。
愛する人もいない。
本当にそんな人一人もいない。
そんな世界で生きている世界を想像してみて下さい。
家族はいる。
でも、誰も自分のことなんて見てくれない。
愛してもくれない。
気にかけてもくれない。
むしろ、お前なんて生まれなきゃよかった。
なんて言われ、誰にも好意を寄せてもらえず、
優しくされたこともなく、
必要とされたこともない世界で生きることを想像してみて下さい。
誰に助けを求めればいいんでしょう?
誰が自分を必要としてくれているんでしょう?
この世界に必要とされているとも感じない。
必要だとも感じない。
この世界にいていいのかも分からない。
その世界で生きる。
その愛のない世界で生きるのは、死ぬよりも辛いかもしれません。
人は誰しもどこかで孤独を抱えています。
でも、僕たちには家族がいたり、友だちがいたり、
人との繋がりがあるから生きていけます。
そのつながりの中には、温もりや優しさや愛があります。
だから、そのつながりの中で生きていけます。
でも、それすら感じられないと、
人は生きて行けずに、この世を去ってしまうことすらあったり、
自己破壊的な行動に出ることもあるのです。
だから、愛を失うことって、
ある人にとっては、そういう世界に戻ってしまう事もかしれず、
不器用でも、情けなくても、しがみついてでも離したくないって、
そう感じるものであったりもする死活問題にもなりうるのです。
だから、恋愛でも恐れが出てくる。
だから、前回の記事で書いたように、
尽くす愛を持つ人は、振られることに対しても恐れが出てくるのです。
尽くす愛に限らず、恐れは勿論ありますが、
尽くす愛の場合は、その恐れがちょっと普通よりもちょっとだけ過剰にあるのです。
愛するというよりも、
愛されていたいのです。
愛を感じていたのです。
喜んでもらうことで、愛を感じたり、
笑ってもらえることで、愛を感じたり、
役に立っていると実感することで、愛を感じたりすることで、
居場所を感じていたいのだと、僕は思うのです。
一見すると尽くすことをは、愛することのように見えますが、
その背景には、尽くさないと愛してもらえない。
という気持ちがありますから、愛しているというよりも、
愛すること=尽くすことで、愛して欲しいのです。
そんな気持ちを渇望しているのです。
だから、尽くさなくなったら、
愛してもらえないと思って、
怖くって、やっぱり尽くしちゃうんです。
でも、それでもいいんじゃない?
って僕は思うのです。
だって、そうやってでしかきっと愛を感じることができかった不器用な人だから。
それでもいいんじゃないって?思うのです。
誰もが理想通りに器用になんて生きられないじゃないですか。
不器用でも、なんだって、愛を感じれるのなら、それでもいいじゃないですか。
それが、どうしても苦しいのなら変えればいいですけど、
そうでもないなら、それでもいいじゃないですか。
それも一つの愛の形じゃないの。
って僕は思うのです。
だから、好きなだけ尽くせばいいじゃないの!
って僕は思うのです。
それがあなたの不器用な愛の形なら、
好きなだけ尽くせばいいじゃないの!
って僕は思うのです。
そして、恐れがあっても、なくても、
愛は愛に変わりってないじゃない?
キレイもキタナイもないじゃない?
真実も嘘もないじゃない?
もしあるとしたら、それはあなたがそう思った時だけでしょ。
って、そう僕は思うのです。
個人的に、僕は不器用な人が好きだからそう思うのかもしれませんが。(^^;
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