ゆっくり生きる。自分を歩く。

ゆっくり生きる。自分を歩く。

僕たちは、いつのまにか

「ゆっくり生きること」を忘れている。
何かに追われて、

見えない何かに駆り立てられて、

行き急いだり、

何でもすぐに欲しがったり、

立ち止まると、

なぜだか焦っている自分に気づき、

それを払拭するように、

またその重い足を上げて、

歩き始める。
行きかう人は、

みんな速足だ。
東京に来て、

東京で仕事していると、

なぜかだかみんな焦っている。
そして、なぜだかみんなイライラしている。
そんなことにも気づく。
どうしてそんなに早く歩くんだろう?

きっと小さい頃、<<:氏名:>>さんも思いませんでしたか?
でも、気づけば自分もそんな人たちの仲間に入り、

同じように早く歩いている自分に気づく。
いつからだろう?

自分のペースで歩くのを忘れたのは。
いつからだろう?

自分の歩く速度が遅いと勘違いを始めたのは。
いつからだろう?

同じように早く歩かなきゃいけないって勘違いを始めたのは。
いつからだろう?

立ち止まることを忘れたのは。

僕たちは、いつだって立ち止まる事が出来る。

そして、いつだって自分のペースで歩むことができる。
そりゃ~人についていかなきゃいけない時もある。
でも、自分を無くすくらいなら、

人の歩む速度についていてってはいけないんだ。

自分を傷つけて、我慢してまでついていってはいけないんだ。
だってその人についていった先に、

僕たちが歩む人生はないんだから。

「ゆっくり生きよう。」
「ゆっくり歩こう。」
人と歩くより、
自分と歩こう。
自分を歩こう。

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

メルマガ:この心に雨が降ったら読むセラピー

今あなたの心に雨が降っていても大丈夫。心はきっと晴れる。

※購読解除はいつでも可能です

■ブログランキングに参加しています!
ポチっと押して頂けると、とっても励みになり、嬉しいです(^-^)
心理学 ブログランキングへ