僕は、不器用な人が好きです。

馬鹿正直で、それしか生き方を知らなくて、
何度も同じ失敗して、
それでも、めげず。

時に思いっきり泣いたり、
思いっきり悔しがりながらも、前に進もうとする姿が好きです。

うまく生きたい。

なんでこんな生き方しかできないんだろ。

でも、そんな生き方しか知らなくて、
いっぱい傷ついて、いっぱい泣いて…。

そんな生き方をする人が僕は好きです。

不器用でいいじゃない。

不器用だから、沢山傷つくし、沢山大変かもしれないけど、
人生うまく生きる事がすべてじゃないじゃないし、
そもそもうまくなんて生きられない。

みんなうまく生きたいともがきながら、
自分の歩みを進めていくんじゃないないかなって思います。

ある時に、仕事の事ちょっとお話をさせてもらった時の事です。
「上手くできなくてもいいです。下手なら下手なりにやればいいです。」
その人はそういってくれました。

不器用なら、不器用なりに生きればいいんじゃないかとそう思うんです。

だって、きっとその生き方しかできないのだから、
あきらめて、その生き方を受け入れる。

そんな人生も大切だとそう思います。

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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