日々生きていると、
脅迫的なまでの考えに襲われることがあります。
それは、「〜しなければならない。」という考えです。
これは一種の強迫観念にように、僕たちを苦しめることがあります。
例えば…。
・失恋をしたのだから忘れなければいけない。
・自分に正直にならなければならない。
・幸せにならなければいけない。
・自分を、相手を許さないといけない。
・相手を受け入れなければならない。
というように、こんなに凝り固まった考えがありますね。
でも、忘れなくてもいいじゃないですか。
幸せをじゃなくてもいいじゃないですか。
自分を許さなくてもいいじゃないですか。
相手を受け入れなくてもいいじゃないですか。
そんな考えを持っていると、できなかった時に、
とっても苦しいのです。
だから、そんな考え捨てたほうがいいよ。
といっても捨てられないですよね。
そこで、「〜であるに越したことはない。」と考えてみる。
・失恋をして、忘れられるに越したことはない。
・幸せであることに越したことはない。
・自分を、相手を許すに越したことはない。
・相手を受け入れるに越したことはない。
といったように。
〜であるに越したことはないということは、
そのほうが理想だけれど、そうでなくてもいいよね。
という意味合いを含んでいますから、
心にちょっと余裕が生まれます。
そりゃ笑って過ごすに越したことはない。
でも、そうでなくてもいいのさ。
そんな心の隙間を開ける為にも、
「〜しなければならない!」なんて思った時には、
こう考えてみてくださいね。
「〜であるに越したことはないさ。でも大丈夫。」って。
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