ども!野川です。

そういえば、この前は講義であだ名の話になったんですよ。

それで、みんなのあだ名聞いてて、

可愛いのもあったり、よくわからないものもあったり(笑)

そして、僕はというと何でしょう?

それはですね・・・

ポーカーフェイス(悪い意味で表情変わらぬ汗)ですよ、ポーカーフェイス(笑)

高校の時ですけどね、それで大学になったらさらに進化して、

バイト先のおばちゃんに、

「あの子かわいそうね。あの歳で魚が死んだような目をして」って言われましてσ^_^;

どんだけ昔の自分は目が死んでたんでしょうか(笑)

無表情→死んだ顔(魚)になりました!

あぁ、人の表現はたまに怖いですね。

 

さて、怖いといえば、恐怖感です。

なんなんだろうか、あの漠然とした恐怖は!

って感じたことありません?

なんか、勇気を持っていきたいけど、

もし、しっぱいしたら、拒絶されたら、

もう死ぬんじゃないか、この世の終わりなんじゃないか

ってくらいに、恐怖は勝手に増幅されて、立ち向かえない!

という感じになってくる。

怖くて前に進めない、、、。足が動かない、、、。

体が固まり、動けない、、、。

「むりむりむり!とてもじゃないけどそんなことできない!」

そんな恐怖はなかなかぬぐえないですよね。

それはそうですね。

だって怖いじゃないですか。

では、どうしたらいいの?

というところですね。

僕のところに来る方にもそういった方がいました。

相手「すっごい怖いんです。」

僕「何がそんなに怖いの?」

相手「わからないんです。だけど、肩が震えるように怖いんです」

(少しおびえた声で)

僕「そうですか、何だかすごい怖いですね。今もその怖さを感じていますね?」

相手「はい、、、」

僕「~さんは僕のこと信じてくれてますよね?」

相手「はい、信じています。」

僕「ではこれからいうことも信じてください。一緒にいますから。」

相手「わ、わかりました。」

僕「今感じている怖さをもっと強く感じてください。その肩の震えをもっと感じてください。」

相手「え、嫌です。怖いです!」

僕「大丈夫です。一緒にいますから、信じてください。」

相手「わかりました。」

相手「すごく怖いです。何が怖いかわからないけど、すごく怖いです。」

僕「大丈夫です。そのままその怖さを感じてください。……その怖さを声にしてください。」

すると、その方は怖さを声にして、言葉にしていきました。

ものすごく不安な声で、時に切なそうな声で、

一通り声を出すと

「あんなに怖かったのに、今は感じません。」

そう、恐怖は消えて行きました。

恐怖っていうのは、逃げると余計に大きくなって、

感じ続けると、吐き出すとおさまってくるものです。

ただ、一人で怖さを感じるとやっぱりこわいじゃないないですか。

だから一緒に、その怖さに寄り添ってくれる人が大切なんですよ。

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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