「引きこもりはお母さんやお父さんのせいではないんですよ。」
って、講義をしていて相談に来てくれるお母さんやお父さんの話を聞く度に、僕は思う。
どのお父さんもお母さんも、自分を責めている。
「自分が甘やかしすぎたから…。」
「自分があの時にサポートできなかったから…。」
どのお父さんもお母さんも、自分を責めている。
でも、やっぱり僕は思う。
「お父さんやお母さんは悪くないんですよ。」って。
一生懸命に育てたお子さんじゃないですか。
それはきっと不器用なこともあったでしょう。
喧嘩することもあったでしょう。
あんまりにも可愛くて、過保護になったこともあったでしょう。
兄弟の一方を可愛がり過ぎたこともあったでしょう。
それでも、やっぱり僕は思う。
「お父さんやお母さんは悪くないんですよ。」って。
一生懸命育ててきたんだから、
それの何が悪いのって僕は思う。
引きこもったから失敗だったの?
って僕は思う。
そんなことないでしょ?
って僕は思う。
誰かがいう。
親が甘やかしすぎるからだ!と。
その度は僕は思っていた。
「ふざけるな。大事に育ててくれた両親を責めるな!」って。
また誰かがいう。
親の愛情が足りなかったからだ!と。
その度は僕は思っていた。
「うちの家族の何を知っているんだ!何にも知らないのにそんなこと言うな!」って。
一生懸命に育ててきてくれた両親のことを誰が責められる。
沢山愛情をかけて育ててきてくれた両親を誰が責められる。
何にも知らないのに、
勝手に原因はこれだって決めないで。
勝手に引きこもりを”失敗”だなんて思わないで。
みんな生きているんだから。
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