こんにちは。野川です。不倫は心の隙間

最近は、ずっとSUITSという、弁護士の海外ドラマにはまり、
家族でずっと見ていたのですが、裁判の話なのに回が進むにつれて、
身内の足の引っ張り合いになってきてちょっとげんなりして、お休み中です。(^^;

同じ法律事務所なんだから仲良くやればいいのに…。

なんて思っても、なかな~か難しいんですよねきっと。

頭で考えても、どうしようもない時ってありますからね。
要は感情の問題です。

このドラマの中で、不倫がテーマになった話が何度か出てくるのですが、
この不倫も同じように感情の問題のような気がします。

そして、男と女の考え方っていうのは、結構違うような気がしています。

たまに『不倫をしている…。』という方から相談を受けることがあるので、
この不倫について、ちょこちょことこれから書いていこうと思います。
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「不倫」

僕の周りには、不倫をしている人や、していた人って結構います。

相談されることもありますし、お友だちでもいます。

そんな人たちの話を聞いていて思うのは、
好きな気持ちもあるんでしょうけど、
心の隙間をたまたまその人が埋められた。

ただそれだけなんじゃないかなって、
そう思うことが結構あります。

凸凹の気持ちが、パズルのピースがはまるように、
互いにただあってしまっただけなんじゃないかなって、
そう思うことがけっこうあります。

お互いに、日々の生活で満たされない何かを埋め合っているような、
そんな関係に思えるのです。

だから、「愛している。」という関係よりも、
隙間を埋めてくれているから、
寂しさを代わりに埋めてくれるから、
そんな関係がつながりを強めているように思えるのです。

不倫をしている女性の話を聞くと、
今の旦那さんの不満が出て来て、
その代わりに彼は…っていうことばが続きます。

そして、「女として見てくれる。」

という言葉も続くのです。

でも、それは彼に求めなくてもよくて、
本当は彼じゃなくて、旦那さんに見てもらいたいことなんじゃないの。
って僕は、その話を聞く度に思います。
(まぁ、見てくれないのでしょうがないとは思いますけれど。)

だから、本当に好き!というわけではなくて、
満たされないから、好きという事にすり替えているように感じてしまうのです。

続ける続けないかは、本人の自由ですが、
その満たされない気持ちに取り組んでみてもいいんじゃないかなって、
ちょっと思うのでした。

今日はちょっと辛口でした。(汗

 

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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