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カウンセリングルーム こころ音

気持ちに蓋をした自分を取り戻す。

気持ちに蓋をした自分を取り戻す自分の気持ちが分からなくなることが僕たちにはある。

でも、この自分の気持ちが分からないにも、
いろんな種類があるのですよ。

人の気持ちは、十人十色。
人にはそれぞれの色があるように、
この自分の気持ちが分からないという事にもそれぞれ色があるのですよ。

急性ストレス障害という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

人はあんまりに大きなストレスにさらされると、
心が耐えきれなくなり、
あなたの心があなたを守るために、
次のような症状が現れます。

再体験

フラッシュバックといった方が、分かりやすいかもしれません。

ショックな出来事を繰り返し思い出して、苦痛を再体験してしまったり。
何気ない一言や出来事で、その時のことを頭の中で再体験してしまう。
こういった状態を再体験といいます。

何度も何度も、思い出してしまうのは、
もう二度とあんな思いをして欲しくないと心が思ってくれているからです。
もう二度と繰り返さないように、必要なことを学んでほしい表れなのかなもしれません。

また、あなたなら乗り越えられる。
だから、忘れるのではなく思い出させてくれるのかもしれません。

回避

出来事を思い出すような人や場所や音楽といったような刺激を回避しようとします。
それも当然のことです。思い出すのは辛すぎるからです。
また、感情が鈍ることもあります。
大きな出来事があった為に、これ以上心が耐え切れないのです。
その為、一時的に感情を感じにくくなります。

色んな気持ちを感じてしまうと、心が壊れてしまいそうだから、
また新たな一歩を進めるために、心が気持ちを休ませてくれているのです。

過覚醒

神経が一時的に高ぶった状態です。
イライラしやすくなったり、眠れなくなったり、集中力が落ちたり、
落ち着かなくなったり、過度に驚いたりといったような、
神経過敏な状態と言えます。

このような再体験・回避・過覚醒な状態が大きなストレスを体験した後、
4週間以内に起こり、2日間~4週間以内で治まるものを急性ストレス障害と言います。
また、これ以上の期間続くものを心的外傷後ストレス障害(PTSD)といって、
俗にいうトラウマこのことなのです。

僕自身は、トラウマの専門家ではありませんので説明は割愛させて頂きますね。

回避によって気持ちが感じにくくなることがある。

さて、一番最初に人の気持ちは十人十色と言いましたが、
気持ちを感じにくくなるプロセスも、状態も様々なのです。

「回避」のように、もういろんなことを思い出したくもないから、
その人物を避けたり、場所や音楽や会話などの刺激を避けたりすることもあります。

でも、それは何度も書きますが、自分を守る為ですので、あなたは何も悪くないのです。
そして、そうして避け続けている内に、見ないようにしている内に、
気持ちが分からなくなってくるなんてこともあります。

ただ、どんなに言い聞かせても、避けても、
頭で考えても気持ち自体はなくなっていなく、
心理学的に言うと抑圧といって、無意識に押し込めた状態なのです。

気持ちを入れる瓶があったとして、
その瓶が無意識だとしたら、
その瓶もいつしか満杯になる時が来るかもしれません。

その瓶が満タンになると、気持が溢れてきてしまいますから、
一人では耐え切れなくなってしまうこともあります。

我慢にも”限界”があるように、
瓶にも”限界”があるのです。

そうなる前に、誰かに頼るということが大切です。
ただ、誰かに頼るにも、
話すにも勇気がいりますし、話す時期もあります。

誰かれかまわずに話し手もかえって傷つくこともありますから、
きちんと受け止めてくれる人に話すのが一番です。

また、お話をする前に安定感を取り戻す取り組みもとっても大切です。
そういう時は気持ちが不安定になりがちですので、
例えば自然が好きなのであれば、空気のきれいな所で過ごしたり、
一人が好きなら、一人の時間を過ごしたり、
時に瞑想をしたり、自分をねぎらったりといったように、
安定感を取り戻す取り組みがまずは大切です。

急に気持ちの蓋を開けてしまうと、大変なことになってしまうかもしれません。
だから少しずつ丁寧に取り組むことが大切です。
急がば回れなのです。

ストレスフルな状態が続き、徐々に気持ちが減退してくることもある。

日々生きていると、何かしらのストレスはありますよね。
家庭のこと、仕事のこと、恋愛のこと、子供のこと、将来のことetc
といったように、色んな要因がありますが、例えば仕事で残業続きだったり、
怒られ続けたり、プレッシャーが半端なかったり、職場環境がギスギスしていたり、
そういったストレス下の状況で仕事をしていくのは大変です。

始めはそういったストレスに翻弄されて、その都度落ち込んだり、
悲しくなったり、イライラしたりするでしょうが、
そういった状態が常習化すると、気持ちが減退してきます。
つまり鈍ってくることがあるのです。

それは、逐一感じていたらおかしくなってしまうからです。
この反応は心の一種の防衛反応なのです。
あなたを守ってくれているのです。

このような反応から、気持ちを感じなくなってしまうこともあるのです。

自分が分からなくなるまで働けるって、
それでも例えば家族の為にと思って、将来の為にと思って、
会社の為にと思って働ける。
というのはすごい事だと僕は思います。

だからもう、これ以上耐え続けなくてもいいんじゃないかって、同時に思います。
そんなになるまで十分にやられてきたんじゃないかなって思います。
今は少し休んでほしいなって勝手ながら思うのです。

気持ちを感じると苦しくなるから、感じなくなることを無理やり選んだ人もいる。

例えば、介護の仕事をしていたり、看護の仕事をしていたりすると、
人の死というものと向き合うことも度々あります。

あんなに笑顔だったに急変して亡くなってしまう方もいますし、
目の前の方が寂しさを抱えていたりしていても、
家族ではありませんから、仕事柄できることが限られていて、
接し方に思い悩み苦しむこともあります。

一生懸命にやってもご家族の方から責められることもありますし、
そういった周りの親族の方の悲しみや、怒りや、絶望や、寂しさやといったような、
様々な感情に触れることがあります。

でも、逐一触れていたら、仕事ができないのです。
でも、気持ちを失くして仕事をするのもまた辛いのです。
自分が酷い人間のように思えて、罪悪感にさいなまれ、
自分を責めたり、人の悲しみに触れて、一人家に帰って泣いたり。

人の感情に触れることが多い仕事というのは、本当に大変なのです。

だから、自分を保つためにも、
患者さんや利用者さんに最善のできる事を提供する為にも、
心を鬼にして、気持ちを押し殺さなければいけない時があります。

それが続ていくと、心がそれに少しずつ慣れて来て、
少しずつ感じなくなってくる。ということもあるのです。

でも、その選択はせざるを得なかったと思いますし、
誰がその選択を選んだあなたを責められるのですか。

そうでもしなかったらきっとあなたは潰れてしまっています。
感情の波にさらわれて、それこそ帰ってこれなくなってしまっています。

気持ちを感じにくくなったからと言って冷酷な人ではありません。
あなた自身をどうか責めないで下さい。

まとめ

3つのパターンを上げましたが、あなたの参考になるか正直わかりません。
というのも、人それぞれ気持ちが感じなくなるプロセスも、
気持ちに蓋をした理由も違うからです。

他にも挙げたらきりがないくらい、
そういったプロセスも理由もあります。

何より大切なのは、どんなパターンがあるのかを知ることでも、
仕組みを知ることでもなく、
今後、どのようにご自分と大切に関わっていくかです。

これを読んでくれているあなたは、
きっと”今”自分の気持ちが分からない状態かも知れません。

そして、この文章を読んでいて、
こういったカウンセリング関係の記事を読んでいるということは、
何とかしたいお気持ちがあるということなのではとおもっています。

なかなか自分の気持ちはわかりませんが、
そんなわからない気持ちの中で、唯一分かっていることは、
「今の状態を何とかしたい。」という気持ちなんじゃないでしょうか。
「昔みたいに気持ちを豊かに感じる自分になりたい。」という気持ちなんじゃないでしょうか。

そういった気持ちに気づくことも、
蓋をした気持ちに気づく一つのプロセスです。

そう、もうあなたは一つ気持ちに気づいたのです。
蓋を開けるは、気持ちに気づていくことであるのです。
ただ、苦しいからといって一気に開けてしまうと、
気持の波に圧倒されてしまいますから、
少しずつゆっくりと取り組んでて見て下さい。

昔行って楽しかった思い出の場所を訪ねてみるのもいいでしょう。
昔大好きだった音楽を聴くのもいいでしょう。
昔泣いた映画をみるのもいいでしょう。
本を読んで自分と会うのもいいでしょう。

昔、あなたの気持ちが動いたことを思い出して、
その場にいってみたり、その人物に会ってみたり、
気持ちが前面に出ている演劇の世界に触れてみるのもいいかもしれません。

そして、気持ちが出ないと苦しんでいる自分をねぎらう為、
これまでそんなになるまで頑張ってきた自分に手紙を書いてあげるのもいいかもしれません。

話し手もいいかなと思う時期が来たら、
だれか受け止めてくれる友人に話すのもまたいいかもしれません。

自然が好きなら、自然豊かな所で寝そべって、大自然の空気に触れ、
大自然を感じることも役に立つかもしれません。

いずれにしても、”リハビリ”ですから、
丁寧に取り組んでください。

そして、最初きっと気持ちは動かないと思います。
でも、自分を責めたりしないでください。
いきなり気持ちがふっとどこかの映画のように湧き上がり、
一瞬で自分を取り戻す。なんてことはありません。

少しずつ、少しずつ取り戻していくものです。
丁寧に時間をかけて下さい。
蓋をしていた気持ちたちは、ずっと瓶の中にいたので、
急に出てくるのは、恥ずかしいし、
安全を確認しないとなかなか出てこれないのです。
だから、まずは前述したリラクゼーションなどをして、
安定感を取り戻す事がおすすめです。

さて、気持ちを取り戻す一歩は、
最初は、すがすがしいなって感じることもかもしれません。
なんだか、ほんのちょっと気持ちが楽だな。
って気づくことからかもしれません。

少しずつちっちゃな変化を感じていってください。

あなたがまたあなた自身を取り戻す時を心より祈っています。

お読みいただいてありがとうございました!

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投稿者プロフィール

野川  仁
野川  仁
元引きこもりの心理カウンセラー。現在はカウンセリングをしつつ、講師としも、毎週(土)講義を行ってる。目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってもらうべく、日々奮闘中。理想への道のりはまだまだ長い!

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