そう、ゆっくりと進んでいこう。

振られたからといって、価値がないわけじゃない。

振られることと、あなた自身の価値って、

実は全く関係ないところにある。

 

僕たちの価値って、

そもそも何がおきてもただそこにあって、

価値があがったり、下がったりするような、

株の値動きみたいなもんじゃどうやらないのですよ。

 

だから、何かが起きたから、

景気が良くなったから、

ラッキーなことが起きたから、

結婚したから、

仕事をしたから、

資格を取ったから、

価値が上がるっていうわけじゃなく、

 

振られたから、

試験に落ちたから、

仕事ができないから、

価値が下がるんでもなくて、

 

価値って変わらずにそこにあるもんなんです。

って、僕はそう思います。

 

株の値動きみたいに変動するのって、

やっぱり所詮他人からみたい価値に過ぎないんですよね。

他人からみたあなたの価値はきっと、

そういった出来事や能力に影響されるんでしょうけど、

それはやっぱり、人から見た価値に過ぎないので、

あなた自身の価値とは無縁なんじゃないの?

なんてことを思います。

 

結局ね、価値は変わらずにそこにあるから、

あとは、ただ見つけられるかどうかって、

ただそれだけなんじゃ〜ないかなって思います。

 

どんな出来事がおきても、

あなたに変わらずに接してくれる人がいる。

それは家族かもしれないし、

友人かもしれないけど、

その人たちは、きっと変わらずにある、

あなたという特別な存在=価値を、

きっと見てくれるんじゃないかなって思います。

 

どんな状態になっても、

あなたの中の価値は変わらない。

あとは自分が見つけようとするかだけなんじゃないかなって、

そう思います。

 

そう、ゆっくりと見つけていこう。

大丈夫、失ってしまった。

無くしたと思っても案外なくなっても、

失ってもいないですから。

では、良い1日を。

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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