カウンセリングルーム こころ音|ゲーム依存、恋愛依存、失恋|千葉・西船橋 

menu

カウンセリングルーム こころ音

急に寂しくなる時は、こころがつながりを求めている時

カウンセリングをしていると、人の孤独や寂しさに触れる事があります。

以前にカウンセリングをしていた時のこと、
「なんだか取り残されてしまうようで寂しいんです。」 と、
そんなことを訴える方がいました。

よくよく話を聞いていくと、確かに寂しそうなんですが、
その瞳の奥には悲しさや孤独が見えました。
なんだか一人暗闇で取り残されてしまって、
うずくまっているような、そんなイメージが浮かんできて、
それを言葉にしてみました。

「なんだか、暗闇に一人、ぽつんと取り残されてしまったような、そんな感じがしますね。」
というと、
「ん~、そうですね、なんだか一人でぽつんといるような、とにかく寂しいんです。」
ということだったので、その寂しさをじっと感じてもらうと、
さっきの言葉(なんだか取り残されてしまうようで寂しい)がでてきました。

寂しさは、つながりを求める。

人が寂しさを感じると、 誰かの人はだが恋しくなります。
誰かとつながっていたくなります。
そうなるように人は出来ているのです。
ストレスを感じると、オキシトシンという脳内ホルモンが分泌され、
誰かの役に立ちたいという気持ちや だれかとつながりを求める気持ちが強くなります。

だから、小さいころ不安になるとお母さんに抱っこしてもらったり
一緒にいてほしくなったりするのです。
(もちろん愛するひとだからという事が前提ですが。)

そして、抱っこしてもらうと、お互いにオキシトシンが分泌されます。
すると、お互いに思いやりの気持ちが深くなったり、
相手に対してやさしくなったり、 相手の気持ちや考えがよくわかるようになったりします。

これもオキシトシンの働きです。

こうみると、人はお互いを思いやり、 ストレスという負荷がかかった時でも、
お互いに思いやるようになっている部分があるということです。
そう考えると、人って捨てたもんじゃないなって思いますよね。

寂しさを感じるのはあなたに安心して欲しいから。

寂しさを感じるのも、人とのつながりを思い出してほしいからです。
急に人肌が恋しいのも、あなたは一人じゃないよって、教えてくれているからなのです。
それは誰が教えてくれるかっていうと、あなたのこころなのです。

寂しさというのは、私たちが「一人だ…」と強く感じる時や、
いなくなってしまった人を思い、そのぬくもりを思い出し、
その人との繋がりを求める時に湧いてきます。

例えば、付き合いっている人を見と、
「いいなぁ~…。」って思うのと同時に、
私だって前は、好きだった人と…。と感じて、寂しさを強く感じたり。

別れてしまった時に、ふと思い出の駅に降り立った時、
一緒に手を繋いで降りる彼の姿がない…。
そんな時に、「あぁ、もういないんだ…。」と、
失われてしまった悲しみを感じるとともに、
そのつながりを求めて、ぬくもりを感じたくて、
心が寂しくなったり。

何でもないのに、ただ友だちと話をしていただけなのに、
急に寂しさを感じる…。
そんな時も、こころはやっぱりつながりを求めています。

寂しさは失われてしまった繋がりを意識した時や、
誰かとのつながり求める時に湧いてくる気持ちなのです。

そして、なぜこの寂しさをこころが感じるのかというと、
それは、ぬくもりを、つながりをあなたに感じて欲しいからです。

あなたがそのぬくもりを、つながりを感じていた時に、
とっても安心していたことや、ほっとしていたことをあなたの心は知っているのです。

だから、あなたのこころは、そのぬくもりやつながりを感じて、
ほっとして欲しくて、安心して欲しくて寂しさを感じさせるのです。

それでね、寂しさって「一人だ…。」って感じる時に湧いてきますが、
こころはね、そのつながりを感じてもらう事で、そのぬくもりを感じたり、
思い出してもらうことで、あなたは一人じゃないんだよ。って思い出してほしくて、
ずっとそう語りかけているのです。

寂しさを感じる度に、僕たちは誰かのぬくもりを思い出します。
あの時笑いあって、満たされた時のことや、一緒に触れあっていたこと。
その度に、僕たちは寂しさだけじゃなくて、
その心の中の人とのつながりも感じるのです。

寂しさの中のつながり。

寂しさの中には、つながりがあります。
そのつながりを感じるからこそ、寂しいのです。

そのつながりを知ったからこそ、僕たちは寂しいのです。
逆に言えば、そのつながりを感じなければ、寂しさは感じないのです。

冒頭のお話を覚えていますか?

「なんだか、暗闇に一人、ぽつんと取り残されてしまったような、そんな感じがしますね。」
と、僕が目の前の方に話しかけると、
「ん~、そうですね、なんだか一人でぽつんといるような、とにかく寂しいんです。」
と、そう目の前の方が答えてくれました。

そこで、その寂しさをじっと感じてもらうと、
「なんだか取り残されてしまったようで寂しい。」
という言葉と共に、涙が溢れてきました。

そして、その寂しさを言葉にしてもらい、
そのぬくもりも感じててもらいました。

寂しさを乗り越えていく一歩は、
その寂しさを言葉にしてもらい、
だれかに受け止めてもらうことです。

だから、身近な友人に話を聞いてもらったり、
ただ、肩を貸してもらったり。
正直に寂しいって言って、ぎゅって抱きしめてもらったり。

その寂しさを受けてめてもらうことです。

そして、寂しさの裏にある本当はこうしたかったという思いを言葉にして、
寂しさを流していくことです。
すると、寂しさだけじゃなくて、
あの人が残してくれたぬくもりも感じる事が出来ます。
繋がりを感じることができます。

そのつながりを感じ、寂しさを抱える自分をイメージの中でも構いませんので、
ぎゅっと抱きしめて下さい。

僕は、その方に寂しさを抱える自分をいたわり、
ぽつんと一人でいる自分を抱きしめてもらいました。

寂しさが癒えていくのは少し時間がかかります。
でも、少しずつ取り組んでいけばその寂しさはいつしか癒えていきます。

その一歩は寂しさを受け止めてもらうこと。
そして、その寂しさを感じてること。
その中のつながりを感じること。
その中の愛を感じること。

それが寂しさを癒す一歩です。

寂しさはいつだって、あなたは一人じゃないよって教えてくれています。
つながりがそこにあるんだよって。繋がっていたいんだよ。って。

少しでも、あなたの寂しが癒えることを祈って。

ただ、一人でどうしても耐えられず、寂しさに飲み込まれそうなときは、お気軽にご相談下さい。
一緒に乗り越えて行きましょう。

※さらに詳しい急な寂しさへの対処法はこちら。

お読みいただいてありがとうございました!

『無料メルマガ:この心に雨が降ったら読むセラピー』

心が晴れるように、ちょっとしたヒントや、ちょっとでも気持ちが晴れるようなことを書いています。
今、あなたの心に雲がかかったり、雨が降っていても大丈夫。心はきっと晴れますよ。
・サイトの更新情報のお知らせ。
・メルマガだけの記事が沢山あります。
・メルマガ読者様にしか流さないお得情報も配信!

メルマガの登録はこちら!

■ブログランキングに参加しています!
ポチっと押して頂けると、とっても励みになり、嬉しいです(^-^)
心理学 ブログランキングへ

投稿者プロフィール

野川  仁
野川  仁
元引きこもりの心理カウンセラー。現在はカウンセリングをしつつ、講師としも、毎週(土)講義を行ってる。目指すは、「記憶に残らないカウンセラー」。カウンセラーのおかげより、自分の力で前に進めた実感を持ってもらうべく、日々奮闘中。理想への道のりはまだまだ長い!

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

 LINK

一般社団法人日本心理カウンセリング協会

横浜実践心理学教室

グリーフケアカウンセリング