『虚しさは、喪失と同じだ。』
虚しさは、喪失に似ている。
これまで、楽しかった世界に楽しみを見いだせない。
これまで、価値を持っていた世界に価値を見いだせない。
それは、たとえば…、
今までの友人関係だとか、
それまであんなにも欲しかった地位や名誉だとか、
お金だとか…。
今までやりがいを感じていたことに、
何も感じない自分に気づく。
「何の為に生きてきたんだろう?」
そんなことすら頭をよぎる。
もう以前の自分には戻れない。
そんな気さえする。
虚しさ。
それは、それまで大切にしていた価値観や、
気持ちがなくなってしまうこと。
虚しさ。
それは、大切な人がなくなってしまった時と似ている。
ぽっかりと心に穴が開いてしまうのだ。
だから、やっぱり虚しさは喪失と似ているのだ。
それまで自分の中で大切にしてたいろんなものたちが、
どこかに去ってしまったから。
だから、虚しさを感じたら、
誰かを亡くしたら喪に服するように、
それまで大切にしていた気持ちや
価値を感じていた自分を悼むことが大切だ。
たしかに、失われてしまった。
ただ、たしかに<<:氏名:>>さんは、持っていたのだ。
たしかに<<:氏名:>>さんは、価値を感じて「いた」のだ。
そんな自分を悼もう。
虚しさの裏に悲しみがある。
それは、失われてしまった悲しみだ。
そんな悲しみを労わろう。
価値観は、変わる。
大切なものは、変わる。
それでいいんだ。
また作っていく。
また見つけていく。
それでいいんだ。
だから、今は失われてしまったものを感じよう。
どれだけ自分が思いを向けてきたか、
そして、もうそれを大切に感じられない自分をいたわろう。
それでいいんだ。
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