誰もわかってくれない。

「誰も自分をわかってくれない。」

と感じる時があります。

こんなに一生懸命にやっているのに、

なんでわかってくれないの?

と憤りを感じる時もあります。

 

ご相談に来る方の中にも、

そういった方がいらっしゃいます。

 

なぜ、自分のことをなぜわかってくれないの?

と強く思うかというと、

答えはシンプルで、一番自分が身近にいるからであり、

誰かに分ってくもらえなかった思いの裏にあった

本当にはこういう意図があった、

こう伝えたかった。

こんなにやったんだよ。

私だって大変だったんだよ。

ということを自分がなんとなくでも分っているからです。

 

ただ、多くの場合は「分かって欲しい。」

というその気持ちの裏にあった思いや願いに気づいていません。

 

だからそんなときは、これまで歩んできた道を振り返ってもらい、

そんな自分の思いに気づき、声をかけてもらう取り組みをしてもらうことがあります。

 

誰かにわかってもらえなかった時、

カウンセラーが理解者になることはできます。

でも、毎回その度に受け止めてしまうというのも、

せっかく人がその思いや願いに気づくチャンスを奪ってしまうことにもなりますから、

自分でその裏にあった思いや願いに気づけるように、

そんな取り組みをご相談ではしていきます。

 

あなたがその思いや願いに気づけますように。

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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