ども!野川です。

怖さってよく実態のないもんだと、

そんなことを聞くと思います。

でも、やっぱり怖いもんです。

僕も引きこもりを出るときに、

他人の眼が怖い、人の眼が怖い、

また、社会の眼に触れるのが怖い。

そんな恐怖を抱えていました。

 

さて、この恐怖、実際はないけれど、

ラスボス見たいに勝手に想像の中で膨らんできて、

到底自分には敵わないと思ってしまいます。

 

さて、こんな時にカウンセリングでは、

どんなことをしてもらうかというと、

その恐怖から逃げないで感じてもらうのです。

 

恐怖は逃げても逃げても消えません。

不安と一緒で恐怖はずっとついてきます。

そもそも恐怖を感じるというのは生きるために必要ですからね。

ただ、一人で感じるとつらいので、

許可を得て、背中に手を当てさせてもらって、

一緒にその恐怖といる時間を作るのです。

 

すると、恐怖は徐々に徐々になくなってくるのです。

一人でその恐怖がどうしようもないときは、

誰かにその恐怖に寄り添ってもらう。

そんな時間って大切なのですよ~。

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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