この前カウンセリングをしていたら、
クライアントの方がこんな言葉をいっていました。
「あ、今気づいたんですけど全部基準は外にあったんだなって。」
「外というのは、人がどう思うかとか世間がどうのとか
そういう外の基準に合わせていたんだなって。」
人の事を気にしすぎたり、人からどう思われるのか
そこばっかり考えていると、
どうしてもこのように基準が外になりがちです。
すると人の顔色をうかがったり
人の期待に応える事に一生懸命になってしまって、
喜んでくれたらハッピー、
そうじゃなかったらアンハッピー
ということになってしまって
人に自分の幸不幸を委ねることになり、
ちょっぴり辛いのです。
ただ、そもそも全部の基準が外にあるということは
あり得ないのですけれど、
外の基準が多すぎるとやっぱり辛いものです。
そして他人の期待に応えようと頑張って、
その一心でやってきた場合や
その一心で生きてきたという思いが強い時は、
それがふとしたことがキッカケで苦しく感じてしまい、
虚しくも感じてしまう。
そんな時もあるものです。
そんな時は、ちょっと方向性を変えるタイミングです。
今までは他人の期待に応えることに喜びや居場所を見出し
頑張ってきた自分から、
これからは“それだけでなく”、
自分を少しでも楽にして幸せにする為に頑張ってみよう。
相手の期待に応える喜びだけでなく、
自分の期待に応える喜びを見出してみよう。
大丈夫。
一心に頑張ってきたその頑張りを
ちょっと自分に変えるだけだから。
大丈夫。
だってあなたは頑張れる人だから。
期待に応えよと頑張ってきたその大切頑張りを
今度は自分を楽にして、幸せにする為に使ってあげよう。
きっと人の期待に応える喜びは十分に味わったでしょ?
だから今度は。ね?
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