今日は、ふと自分が引きこもっていたことを思い出す
そんな機会がありました。

たまたまお話した方のご家族が引きこもっていて、
ある行動をするそうです。

その行動が何を意味しているのか聞きたいというそんなお話でした。
その方の目は切実で、そしてそのご家族の真意を知りたいと、
そうたずねてきました。

やっぱり家族、離れても家族、いつどこにても家族なんですね。
当たり前だけど、そうなんです。

僕からみると、その行動は家族とつながっていたいように感じました。

ひきこもっていても、どんな状態にあっても、
人は社会とはどこかでつながっていたいんです。

一見よくわからない行動にも、その裏にはその人なりの思いがあります。

その思いをくめる人になりたいですね。
その思いは届かない事の方が多いかもしれないけれど、
いつか届く、形はどんなものになるかわからないけど、
そう信じたいものですね。

それは、心配している方もそうだし、心配される側もそうです。

お互いの思いがいつか届くといいなって、思う瞬間に出会えました。

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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