心の問題というと、
範囲がとっても広く、
たとえば、うつ病や、統合失調症などの精神疾患から、
恋愛、家族間など幅が広い。

そして、この心の病っていうと、
多くの場合、その病にかかった人に原因があると、
そう考えがちですが、実はそうとは限らないのです。

それは、
問題には、自分が対処する必要があるものと、
相手が対処する必要があるものがあるからです。

あの人にこんなに傷つけられるのは、自己価値が低いからだ。

といったように、相手が悪いのにもかかわらず、
それを自分の問題と捉える方がいますが、
それはかえって苦しみを生むような気がします。

相手は自己価値がどうとか、そんなこと関係なく、ひどいことをいう人だからです。

それは、もうあなたの問題ではなく、
相手の問題なのです。

この自分の問題と相手の問題の問題を切り離す、
それは自分にできることを知ることでもあり、
自分を大切にすることでもあります。

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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