僕たちは、僕たちの道を、僕たちの歩みで進むんだ。

僕たちが本当に欲しいものは何？

ふとそんな考えが頭をよぎった。

 

目の前を通り過ぎる人たち。

 

僕たちが本当に欲しいものはなんだろう？

 

何かに向かって無表情に、

時に不満や辛い表情で歩く人たち。

 

同じ道を歩くその足取りは早い。

 

何かに急かされているように、

我先にと言わんばかりに、

僕たちは前に進む。

 

ただひたすらに歩いていく。

さもそれが正しいかのように。

 

ねぇ、僕たちが本当に欲しいものはなんだろう？

 

誰かからの愛情？

それともお金？

地位や名声？

 

それとも誰かから僕たちは認められたいのだろうか？

 

僕たちが”本当に”欲しいものはなんだろう？

 

その答えは出すには、

僕たちはしっかりと考えなきゃいけない。

 

そして、同時にしっかりと自分の心を感じなきゃいけないんだ。

 

だって心は時に荒波になる。

感情が衝動になるんだ。

 

だから僕たちはしっかりと”考えなきゃ”いけない。

 

でも、思考（考え）も時に嘘をつこうとする。

だから僕たちはしっかりと自分の気持を”感じ”なきゃいけない。

 

この僕たちに与えられた身体全部で、

僕たちは、僕たちの”答え”を出すんだ。

 

この身体でその答えをつかみ取るんだ。

この頭でその答えを導き出すんだ。

この心でその答えを感じるんだ。

 

だから、

だからまずは、

その足を止めよう。

 

そして、いつもと違う道を行くんだ。

今日これから僕たちは、

僕たちの道を、

僕たちの歩みで進んでいくんだ。

 

さぁ、準備はいいかい？

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