誰かから必要とされることで、
僕たちは自分の居場所を確認できる。
誰かから必要とされると、
心が弾む。
「私、必要とされているんだ。」
「こんな私でも誰かの役に立てるんだ。」
そんな何でもないことが無性に嬉しく、
そんな瞬間を積み重ねていく度に、
空っぽだった心が満たされていく。
胸がなんだかほっこりする。
きっとこれが温かさなのだろう。
これが温もりなのだろう。
そう彼女は心の中で呟き、
それを噛みしめる。
でも、彼女は気づいていない。
その温かさがどこから来たか。
彼女はきっと誰かがくれたと思っているんだ。
だから彼女はまた誰かにそれをもらおうとすると、
その温かさを誰かに求めて、
またその温もりに触れられるその瞬間を心待ちにする。
そう、彼女は気づいていない。
その温もりがどこから湧き出て来たか。
その源泉に彼女は気づいていないんだ。
ほっとするその気持ちは、
温かさを感じるその気持ちは、
あなたの心の奥の奥の方にあるんだ。
少し目を閉じて、
最も繋がりを感じた(感じる)誰かを思い出してみて。
少し体の重心が下がって、
ほんの少しだけでも、
心がほっとしたり、
温かさを感じるはずだから。
もし寂しくなったとしても大丈夫。
あなたの心の中に確かに築かれた絆をあなたは今感じたんだ。
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