結果から最善を尽くしたと判断してはダメ。
結果から最善を尽くていないと判断するのは、それこそ最善ではない。

何かに向かって僕たちが努力をしてきた時、

僕たちはその結果によって、

自らの努力に◯×をつける。

例えば、

「結局彼女に振られてしまった。」

といった時、

振られた結果から、

自分はまだまだ出来たはずだと考えて、

自分を責める。

それは自然な心の動きとして起こるが、

結局振られてしまったんだから、

あれもこれも自分がしてきたことは、

結局意味がなかった。

そのように、

すべて自分がやって来たことに×を付けるのは、

ちょっと違うのだ。

結果といかに自分がベストを尽くしてきたか、

尽くそうとしてきたかは別勘定だ。

結果は、自分でコントロールできない時が多い。

それは自分が関われる範囲が限られてるからだ。

自分以外の人が関わることも、

環境の要因もある。

だから、結果が出なかったとしても、

それとあなたが最善を尽くさなかったかは、

全く別物なんだ。

勝負の世界以外にあなたがいるのなら、

結果に拘るのはやめよう。

結果

ベストを尽くせたかは、

別で考えよう。

そもそもセットなんかじゃないんだから。

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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