「先生、あのね。先生のおかげ。」
先生!
そう、僕は呼ばれることがあって、
なんだか最初はこそばゆかった。
そして、ちょっぴり嫌だった。
それはいまだにちょっぴり残っている。
クライアントさんにとったら、
カウンセラーも先生だ。
だからしょうがない。
でも、ひとつだけ言われて嫌な気持ちはしないけど、
複雑になることがある。
それは、
「先生、あのね。先生のおかげで○○できた。」
というこの言葉。
ありがたい。
けど、先生のおかげって思わせてごめんね。
とも、ちょっぴり思う。
おかげ様の人生だから、
誰かのおかげってとっても大切だ。
でも、カウンセラーのおかげの人生は、
ちょっぴり嫌だ。
だから僕は思うんだ。
そう思わせてしまって、ごめんね。
って。
「野川先生に、命を救われた。」
と、そういってくれた子がいる。
でも、僕は思ったんだ。
そう思わせてしまって、ごめんね。
って。
本当はあなたがすごいんだよって。
あなたが自分で命をつなぎとめたんだ。
最後はあなたが決めたんだって。
そう実感できる関わり方ができなくてごめんねって。
そう思うんだ。
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