「ふわふわ」
ふわふわと生きていこう。
辛かったことも、
苦しかったことも、
悲しかったことも、
昨日まですべて終わったこと。
今日から新しい一年だ。
「新しい一日を始めるにはちょうどいいじゃない。」
そう清々しい顔で言う彼女は、
去年は実は、ちょっと大変だったのだ。
心から好きだった彼に振られてしまって、
心が張り裂けそうになって、
お酒に溺れて、
駅のホームでは動悸が激しくなり、
立っていられなくて、
しゃがみこんでしまったり。
去年は実はちょっと大変だったのだ。
そんな彼女は、自分に起きたことをすべて抱えて、
こう思ったんだ。
「だって、あなただってそうでしょ?人生平坦じゃないもの。」
って、彼女はそう思ったんだ。
だから彼女は、こうも思ったんだ。
「今日の一日は、ふわふわと雲のように生きていこう。」
「だって、雲は形があってないようなもの。そう、自由なんだもの。
だから傷つくこともないじゃない。」
「悲しみだって、雨雲になって流してしまえばいいのよ。」
「苦しみは、きっと太陽の温かい光が癒してくれるの。」
「だって、陽の光の温かさを私たちの心は知ってるもの。」
「だから、ただ笑ってもらえるだけで、あったかい気持ちになるの。」
「だから、頑張ってふらふらになりながらも生きている自分にありがとうって、
そう言うと、あったかい気持ちになるの。」
”あなただって知っているでしょ?”
って、彼女はそう思ったんだ。
そう、雲は形があってないんだ。
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良いお正月をお過ごしくださいね。
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