何を大切にしたかったから僕は、あなたはそんな感情になったのだろう?

何を大切にしたかったから僕は、あなたはそんな行動をしたのだろう?

 

なぜ心はそのように僕やあなたを駆り立てさせたのだろう?

 

どれだけあなたが自分の心を信じているのか疑っているのかはわからない。

 

だけれど僕が思うのは、

信じているのか疑っているのかに関わらず、

僕たちの心は「私」という人間の全体の幸せを願っているということだ。

眠っているその時でさえ、

体や脳を休めてくれている。

どんなに辛い時も、その心は自らをあきらめることがなく、

鼓動が波打っている。

 

苦しいというその時だって、

それは僕を、あなたを好きで苦しめているわけじゃない。

何かを僕らに訴えているんだ。

 

いろんな心が僕たちのドアを同時にノックしているだけなんだ。

 

心が動く時、僕たちは誰かに話を聞いてほしくなる。

 

「ねぇ、こんなことがあったんだ。それでねそれでね。」って。

それと同じように、

僕たちの心が動く時、

心は僕やあなたに話を聞いて欲しくなる。

「あのねあのね。」って。

僕やあなたが話しかけるその時のように。

 

耳を澄まそう。

心を研ぎ澄まそう。

心が動いたその時に。

その声をあなたが聞けるように。

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

メルマガ:この心に雨が降ったら読むセラピー

今あなたの心に雨が降っていても大丈夫。心はきっと晴れる。

※購読解除はいつでも可能です

■ブログランキングに参加しています!
ポチっと押して頂けると、とっても励みになり、嬉しいです(^-^)
心理学 ブログランキングへ