「ドクンッ…、ドクンッ…、ドクンッ…。」
今日もこの心臓は波打っている。
「ドクンッ…、ドクンッ…、ドクンッ…。」
こんな心臓止まってしまえ!
なんでこんなに心が痛いんだよ!
そう叫んだあの日から、もう何年も経ちました。
「ドクンッ…、ドクンッ…、ドクンッ…。」
それでも、今日も変わらず心臓は波打ってくれています。
その独特の音を鳴らしながら。
そして、その心音はみんな一様に違う。
刻むリズムもテンポも。
その力強さも。
それなのに僕たちは、誰かの”心”の”音”に自分を合わせようとする時がある。
「ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ…。」
その誰かの早い心の音に飲まれてしまうこともある。
そして僕たちは心の音を失い、
自分のリズムを失ってしまう。
でも、僕たちが聴く音は、
誰かの心の音じゃない。
僕たちが合わせるのは、
僕たち自身の心の音だ。
さぁ、胸に手を当てて深呼吸をしよう。
その音を感じるんだ。
その音を感じて、あなたのリズムでこの世界を歩いて行こう。

メルマガ:この心に雨が降ったら読むセラピー
今あなたの心に雨が降っていても大丈夫。心はきっと晴れる。
※購読解除はいつでも可能です
ポチっと押して頂けると、とっても励みになり、嬉しいです(^-^)
