タイトルの言葉を言われた方がいました。
長くカウンセリングをしていた方です。
その方は恋をして、
それ故に苦しみ、
だけれど、それ以上にあったかい気持ちを味わうこともあって、
まさに、恋をしていました。
その方は薬を服用していて、
好きな人ができると、
ちょっとしたことで浮き沈みをしたりしますよね。
嫌われたんじゃないだろうか。
あんなこと言わなければよかった。
話しかけてくれた!
目があった!
といったいろんなことで、気分が変わりますね。
そこでお医者さんに恋愛の相談したら、
「それは邪魔な気持ちだね。気持ちを感じなくする薬を出します。」
というようなことを言われたそうです。
なぜそんなことをいったのか、
よくわかりません。
ただ、その方はとっても傷ついて、
自分は誰かを好きになってはいけないんじゃないか。
好きって気持ちは邪魔なのか。
いろんな気持ちが湧き上がってきて、汚い気持ちなんじゃないだろうか。
そんなことを悔しそうに、
そして、目に涙をためて訴えてきました。
そんな姿を見て、
「好きというのはきれいな気持ちですよ。」
「そんなに好きなったんですから、いいんですよ。邪魔じゃないんです。」
と伝えました。
すると、ぽろぽろと涙を流して、泣き出してしまいました。
人は、自分の気持ちを誰かに受けれてほしものです。
こんなことを思っちゃいけないんじゃないか。
考えちゃいけないんじゃないかって、
不安でびくびくする。
でも、自分では受け止められない気持ちも、
誰かにしっかりと受け止めてもらえれば、
その気持ちは少しずつ前を向く元気をもらえる。
誰か一人でもわかってくれて、
受け止めてくれる人がいれば、
それだけでも、人は前に進む力が出てくるものです。
だからこそ、カウンセリングってとっても大事だと思うのでした。

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