1. 悲しみを乗り越える時に、

必ずしも悲しみと向き合わなきゃいけないってことも、

何か課題があるからクリアしないといけないと、

ってそう思うこともないんだよ。

なんてことを思う。

 

なんでもかんでも自分の過去の痛みと対峙する必要はなく、

原因を探したり、無理やり意味を求める必要もないんだよ。

 

原因を探さなくても、向き合わなくても解決できる。

それがこころの問題の一つの側面。

 

悲しみを感じなくして、

そこから離れることも一つの。

 

ちょっとでもいいから日常から離れるのもまた一つの。

 

仕事に打ち込むのも、

誰かと一緒にいるのもまたあり。

 

離れることや見ないことが逃げだって?

 

そんなことはない。

馬鹿正直に向かってダメなら、

遠ざかることが必要。

 

向かっていってとっても傷ついたら、

距離を置いて、傷を癒すことが必要。

 

何でもかんでも向かわずに、時にはひいて、

自分を守る。

 

それこそがもっと大事なことじゃないかなって、

そう思うのです。

 

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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