こんにちは。西船橋カウンセリング ルーム こころ音 野川です。

好きな人に振られて傷ついた。
そんな経験をすると、なんであんなこと言われたんだろう?
とか、なぜ自分がこんなこと言われないといけなかったの・・・。

なんて思いがなかなか抜けずに、胸が苦しくて、締め付けられて
とっても痛くて、涙が止まらない。そんな時がありますよね。

傷つけられたということは、「本当は大切に扱って欲しかった。」
そんな気持ちがあなたの中にあるということです。

それは、あなたの存在そのものかもしれないし、
あなたの大切にしている信念や価値観や
あなたが大切にしていた、大切にしたかったものかもしれない。
その人との大切な将来かもしれない。

傷が深いほど、大事にしたかったのです。
でも、出来なかったし、大切にされなかった。
そう感じたからこそ、自分のこころが痛がっているのです。

その痛みにこころは怒ったり、悲しんだりするのです。

その胸の痛みやこころの痛みは、あなたがそれほど大切にしたかったものを教えてくれます。

だから、「そんなに大事にしたかったんだね。そうだよね。大切だったんだもんね。」

「でも、大丈夫、ずっと私がついている。私はずっと一緒にいるから。」

そう胸の苦しみ声を掛けてあげてください。

苦しんでいるのは、痛がっているのはあなたそのものではなくて、
あなたの一部分なんですから。

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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