傷ついた気持ちにの背後にある願いに似た期待に気づいたら、
今度は、少しずつその気持ちをいたわっていきましょ。
※前回の記事、傷ついた…。その時は…。を事前に読んで下さいね。
ゆっくりと呼吸をしながら、
本当はしてほしかったこと。
本当はしたかったこと。
その思いに気づいてください。
「あなたは本当はどうしたかったですか?」
「どうしてほしかった?」
その気持ちに気づいてください。
ゆっくりとあなたのペースで深呼吸をしてリラックスしながら。
そして、本当にして欲しかった気持ちに気づいていくと、
きっと悲しみが出てきます。
だって、傷ついたんだから。当然です。
その悲しみは体のどこで感じていますか?
胸ですか?もっと奥の方でしょうか?
その悲しみを感じるからだの場所に手を当てて、
その気持ちを感じてください。
そして、その気持ちを、強めて下さい。
十分にあなたのペースで感じてください。
その悲しみを言葉で表してください。
一言でも大丈夫です。
時間をかけて気持ちを言葉にのせて…。
こころもあなたも悲しかったのです。
そんな悲しみを抱えてあなたと一緒にいてくれる心に、
手を当てている悲しみを感じるあなたに、
一言でも、二言でもかけたい言葉を掛けてください。
そうすると、心がほっと少しずつあったかくなったり、
少しすっとする自分に気づくことができます。
もし、辛さだけが残ってしまったのなら、
手を当てたまま、写真のような穏やかな太陽の陽射しをイメージして下さい。
その柔らかな陽射しが、手を当ててる痛み対して緩やかに降り注ぐような、
そんなイメージをしてみてください。
だいぶ楽になってくるはずですよ。
少しでも、気持が楽になることを願って。
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