悲しい時、ついつい一人で抱えてしまう時、

ちょっと注意が必要です。

というのも、悲しみは一人で抱え込んではいけないからです。

悲しみは、誰かと分かち合うことで癒えていくのに、

一人で抱え込んでいると、その波に圧倒されてしまうか、

それを心の奥底に押し込めるかどちらかになってしまうからです。

 

悲しい時は、話せる人を見つけて話を聞いてもらって、

悲しみは分かち合いましょう。

それが出来ない時は、椅子を目の前において、

悲しみを抱えている自分がそこに座っていると想像します。

どんな顔をして、どんな姿勢ですか?

どのように見えるか想像してみてください。

そして、声を掛けてあげてください。

声を掛けたら、今度はその悲しみを抱えている自分が座っていた椅子に座って、

その掛けられた言葉を受け取ってください。

だいぶ落ち着いてくるはずですよ。

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

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